こんにちは!
今回は、朝型生活に変更するメリットについてお話します。
アナタは朝何時頃に起きていますか?
職種や生活環境によって異なるとは思いますが、
もしこれからダイエットをは始めるのであれば朝型生活にシフトすることを
オススメします。
朝型生活は原理自体は知らなくても(健康に良い)ということは
どこかで聞いたことがあると思います。
ダイエット時でも同様で、
朝型生活にシフトすることにより、減量効果が高まります。
どのような理由でそのようなことが起きるのでしょうか?
それをこれから見ていきましょう。
目次
メリット大の朝型生活にシフトしよう! 解説動画
朝方生活のメリット
大きく分けて2つのメリットがありますので、順番にみていきましょう。
夜きちんと眠くなるため、寝不足になりにくく爆食いしてしまう可能性を減らすことができる
ダイエットをしている時は寝不足は大敵です。
理由としては寝不足だとレプチンが減少し、グレリンが増加してしまうからです。
レプチン・グレリンに関しては以下をご覧ください。
–引用開始–
’’睡眠時間と食欲に関するホルモンの関連を調べた報告によれば、
睡眠時間が短くなると、レプチン(食欲抑制ホルモン)の分泌が低下して、
グレリン(食欲増進ホルモン)の分泌が増えることが示されています。
つまり、睡眠時間が短いと食欲に関するホルモンのバランスが乱れて食欲が増進してしまい、
肥満につながりやすいと考えられます。’’
–引用終了–
引用元:肥満と不眠 体内時計の関係
確かに私の経験的にも、時々異常に何かを食べたくなってしまうときは、
ほぼ、睡眠時間が短いときでした。
このようなことを踏まえると、ただでさえ食欲をコントロールすることは困難なのに、
さらにグレリンが増加してしまうと、せっかく毎日コツコツダイエットを続けても、
ある瞬間に爆食いしてしまい、がんばったことが無駄になってしまう可能性が、
高くなってしまいます。
そのため、食事制限や運動をする等の前に、早起きする習慣を身につけるほうが
良いですね。
ただ、
『そんなこと言っても夜早く眠れないよ!』
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういった場合は、最初の数日だけ、寝不足になってもいいので、
何時に寝たとしても、朝早起きするようにしてみてください。
そうすると自然に夜眠くなるようになるので、これを継続すれば大丈夫です。
睡眠時間はどれぐらいが適当であるか?という疑問もあるかもしれませんが、
ダイエット中はなるべく睡眠時間は多く取ったほうがいいです。
7~8時間ぐらいがベストですね。
ただし、自然に6時間で起きてしまう、というようなことがありましたら、
それはそれで構いません。それは体が
(もう睡眠は十分です)
と言っている状態なので、その場合はそれに従ってください。
レプチン減少かつグレリン増加状態でのダイエットは本当に危険ですので
(ドカ食いしてしまうという意味で)、ぜひ朝型生活にシフトできるように
工夫してみてください。
ひとつ注意点としましては、お仕事の就業時間の都合により、
朝早く起きるということができない場合もあると思いますが、
その場合には、時間をずらして考えるようにしてみてください。
ポイントは、お仕事などが終わって自宅に帰ったらのんびりする間も無く、
すぐに就寝ぐらいが一番いいですね。
食事を含め、その他の活動は朝行うという感じです。
お仕事が終わり、自宅に帰ってくつろいでいる時間が長ければ長いほど、
何かを食べてしまうリスクも高くなります。
それよりはすぐに寝て、明日の朝にご飯を食べたほうが良いですね。
もし朝ごはん+おやつまで食べてしまった!となったとしても、夜寝る前に、
同じ行動をするよりははるかにマシです。
(晩御飯食べてなおかつ、おやつも食べて、それから寝る)
これが悪いパターンですね。
この状態ですと、
痩せることはかなり難しくなります。ご注意を!!
朝起床後にたくさん食べてもその後の活動時間が長いためカロリーをうまく消費できる
ダイエットを始めるとやはりある程度の食事制限は必要になってきます。
ただ、
どうしてもお腹いっぱい食べたい!
カロリー高いのはわかっているがどうしてもコレが食べたい!
ということもあるかと思います。
そのような場合は、朝一で食べてしまいましょう。
理由は朝たくさん食べてもその後の活動時間が長いため、
カロリーを消費する時間が長いため、体重増加を防げるためです。
ただし、それには条件があります。
基本的には、
(前日の晩御飯は食べない、もしくは少量だけ食べる)
という点です。
なぜかと言いますと、前日食べてしまうと食べたものの消化が終わる前に、
また次の食事をしてしまうことになります。
このような状態ですと、いくら朝早く起きて食べたとしても摂取過剰状態と
なりますので朝から夜まで活動してカロリー消費したとしても、
体重の減少は期待できなくなってしまいます。
ちなみに私は、ケーキなどの甘くてカロリーたっぷりなものを
食べたいなと思ったときには、早朝に食べていました。
そして、それだけでご飯は終了です。
おやつとして食べるわけではないことに注意してください。
『これでは不健康では?』
と思われるかも知れませんが、健康について過剰に気を使っている訳でも
ない限り、ほとんどの方が糖質摂取過剰や栄養の偏りというのは
あるはずです。
それを踏まえますと、食べたいことを無理やり抑えて食べないよりは、
どこかのタイミングで思いっきり食べて、食べたいというストレスをなくしたほうが
良いと思います。
そうしないと
『ケーキ、お菓子、我慢我慢・・・・』
と思っているどこかのタイミングで、ご飯を食べたばかりという状態にも関わらず、
どか食いを始めてしまう可能性が高くなってしまいます。(何度も経験済み)
そういうわけで、食べたいものは過剰に我慢せず食べてしまって、
その後の活動でうまく消費してしまってくださいね!
ただし、なるべく早朝にですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
朝早く起きるメリットがご理解いただけましたでしょうか?
朝早く起きることは、ダイエットだけでなく健康にもお肌にいいですし、
一日が長く感じられるようになりますので、時間を有意義に使えるように
なります。
いいことづくしですので、ぜひ朝型生活を始めてみて下さい!
この記事がお役にたてれば幸いです。