こんにちは!
今回は、
【痩せたら引き締まった体になるはず!は間違い?やせぷよ体型に注意!】
ということについて書いていきます。
あなたはダイエットに成功したらどのような体型になると思っていますか?
もしかすると引き締まったかっこいい体型になるのでは?と思っていませんか?
残念ですが、実際にはただ体重を減らすだけでは、
引き締まった体型になることはありません。
それどころか痩せていても体がぷよぷよの【痩せぷよ】状態が出来上がってしまいます。
今回は、痩せた後の体型がどうあるべきか?について考えてみます。
今回の内容をお読みいただくことで、
ただ無目的に痩せても、自分が理想とする体型になるわけではないことを理解し、
ダイエット中からそれを意識することにより、何を行うべきかが具体的になり、
時間や行動の無駄が無くなる。その上、勘違いした理想を最初から持たなくて済む
ようになります。
それではこれから見ていきましょう。
痩せだだけでは引き締まった体にならない! 解説動画
痩せても引き締まらないは本当?
ダイエットを成功させるとかっこいい引き締まった体になるはず!
と思っている方は多いと思います。
実際に私もちょっとそのように思っているフシはありました。
残念ですが、実際にはそうならないことは今のうちに理解しておきましょう。
冒頭でも書きました体重のみを落とすと【やせぷよ】になるだけです。
やせぷよがどのような状態かは、体験してみないとわからないかもしれませんが、
私が定義するやせぷよは以下です。
・手足の筋肉の引き締まりが全くない
・体重は減っていてあばら骨の形すら見えているような状態なのに、
お腹周りがぷよぷよしている
・同様にお尻もぷよぷよ状態
どうですか?
全くかっこよくないですよね?(笑)
実際に体重だけ落とすとこうなります。
よく女性が、『痩せて水着を着る!』といいますが、
この状態だとはっきり言いまして、ちょっと痛々しい感じになります。
『こんなん絶対いやや!』
と関西人でも無いのに?このような否定をするであろうあなたは
今後、一体どのようにダイエットを進めていけばいいのでしょうか?
最終的な状態を決めておく
考え方としてはいろいろあるとは思いますが、自分のゴールを一旦決めておくと
良いかもしれませんね。
そのゴールの種類は例えば以下のようなものですね。
1 ただ体重を減らすだけ(やせぷよになる可能性大)
2 体重を減らした上に更に引き締まった状態にする
3 まずは1をクリアしてからその段階で筋トレを取り入れるか考える
このような感じですね。
上記以外にもご自分で決めた何らかの状態ををゴールとして設定しても
良いかもしれませんね。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
1 ただ体重を減らすだけ(やせぷよになる可能性大)
こちらは単純に体重を落とすだけですね。
と、単純にいいましてもそれが難しいんですけどね。
あなたが、【過去に色々なダイエットに挑戦したことがあるが、
失敗している、もしくは筋トレなどの経験が全く無い】というような状態でしたら
まずはこちらをお勧めします。
『やせぷよ上等!!』ぐらいの勢いで頑張ってみてください(笑)。
やせぷよはかっこ悪いかもしれませんが、正直言いましてその段階まで行き着くのは
相当努力が必要です。
その点を理解した上で進めていきましょう。
2 体重を減らした上に更に引き締まった状態にする
こちらは1番めの方法とは比較にならないぐらい大変だと思われます。
もしこの状態を目指すのであればジムに行ってパーソナルトレーから
直接教わるほうが良いと思います。
さらにジムに行くときは『時間があれば行こうかな』などという緩い考えではなく、
完全に予約して行くようにすると良いでしょう。
自分の意志で行くかどうかを決めるようにしてしまうとつい面倒になり、
サボっていしまう可能性が高くなってしまいます。
また、トレーナーには『運動選手の◎◎のような体になりたい』など
具体的に伝えてもいいかもしれませんね。
『えっ?』と思われてしまう可能性もありますが、こちとらお金払っていますので、
とりあえず言うだけ言ってみましょう。
3 まずは1をクリアしてからその段階で筋トレを取り入れるか考える
一番こちらのほうがいいのでは無いかと私は思います。
1番をクリアして例えば目標体重になったとしましょう。
その段階で、まずはご自分で筋トレを始めてみるのです。
その状態でうまく体が作れるようでしたら継続すればいいですし、
もし『知識もあまりないのに自分で行うのは困難だな・・・』と
感じるのであればその際にはジムに行くという事を考えるのも良いでしょう。
以上、3つの方法についてどう考えるべきかを提案してみました。
正直言いましてたとえ【やせぷよ体型】だとしても、体にピッタリした服や、
半袖などを着ないかぎりほとんどわかりません。
ですので、あなたが鏡で自分を見て、『痩せていてもこれではイカン!!』と
感じないようでしたら、無理に引き締める必要は無いのでは?と思います。
また、【やせぷよ】とは関係ない話になりますが、
『痩せて芸能人のあの人みたいになりたい!』
『スポーツ選手の◎◎のようになりたい!』
と思う事もあるかもしれませんが、非常に厳しい話で恐縮なんですが、
【顔の作りの問題】もありますよね。
ですので、痩せて引き締まって、体型だけは似ている状態になったとしても、
顔(見た目)が伴っていなければその目的の人のようにはならないことを
最初から理解しておくべきでしょう。
さらに追加しますと、【体型も見た目もイケている状態】になったとしても、
今度は【姿勢はどうか?】という問題も出てきます。
どんなに理想的な状態になっていても姿勢が悪いと全てが台無しになります。
想像してみてください。姿勢が悪い細マッチョと姿勢が良い太り気味の人を。
後者の方が遠目から見て好印象ですよね?
姿勢を良くするようにすることは毎日でも出来まることですので、
こちらもダイエットと併せて行うと良いですね。
ただし、なんとなく姿勢が良いかな?という自分判断ではあまり良くないですね。
『姿勢よくしてみて!』と言うと大体の人がはと胸になりますから。
そうではなく、一度はきちんと学んだほうが良いかもしれませんね。
ただ姿勢については、努力でなんとかなるのでそれはダイエット中でも
行っておいたほうが良いでしょう。
参考:下腹は5日で凹む! 澤田 美砂子 (著)
この本は【ピラティス式ドローイング】という方法で、お腹を凹ます方法が
書いてあるのですが、姿勢についても色々と書かれていますので、
参考になると思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
かなり勘違いしている人も多いと思うので手厳しいかとは思いつつも
書いてみましたが、痩せても引き締まった体に自動的になるわけではないことが
ご理解いただけましたでしょうか。
(太っていてイケてない人)
(痩せても、痩せているだけでイケてない人)
(痩せて引き締まっても外見がイケてない人)
(痩せて引き締まり、見た目もイケているのに、着ている服が残念な人)
このように、あちらを立てればこちらが立たず・・・のような事になることも考えられますので
その部分は妥協も必要かとは思いますが、ある程度どの状態が理想なのかを
はっきりさせておいた方が良さそうですね。
一生懸命努力した後に、『こんなはずじゃなかった・・・』ということにならないように
今から気を付けていくと良いですね!
今回の記事がお役に立てれば幸いです。