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こんにちは!朝比奈です。

 

今回は、

 

【ダイエットの方法論と思考方法のバランスの重要性】

 

について書いていきます。

 

 

 

あなたは、太りやすい体質ですか?

 

 

もし、その質問に対して、『はい!その通り!』と答えるのであれば、

要注意です。

 

なぜかと言いますと太りやすい体質と言うのはほとんど生活習慣が原因であることが多いためです。

 

ですので太りやすい体質ではなく、

 

( 太りやすい生活習慣をしている )

 

ということが言えます。

 

 

 

実は、この

 

『太りやすい体質だから!』

 

と思ってしまう思考自体がダイエットをする際には問題になってくるのです。

 

 

 

今回の内容では、その問題点が何かということと対策について取り上げます。

 

それが理解できればきっとあなたは、『太りやすい体質だから』というダイエット成功が遠のく

発言を今後することもなく、淡々と成功への行動が出来るようになります。

 

 

 

それではこれから見ていきましょう。

 

 

 

 

 


 

 

【太る体質】は言い訳? 解説動画

 

 

 

 

『私は◎◎だから!』このような思考をする問題点と対策

 

冒頭でも書いたように、

 

( 太りやすい体質 )

体質ではなく、生活習慣の結果です。

 

 

 

わかりやすい例が、( 生活習慣病 )ですね。

 

生活習慣病は、1996年までは( 成人病 )と呼ばれていたのですが、

1996年以降に名称が変わりました。

 

それは、成人した人だけがかかる病気ではなく、たとえ子供でもよろしくない生活習慣を

続けていれば病気にかかってしまう可能性があるからです。

 

 

『太る体質だから』

 

というのもこれと全く同じです。

 

太るような生活習慣をしているから太るのです。

 

 

 

ではなぜ、

 

『太る体質だから。以上!』

 

このような発言がでてくるのでしょうか。

 

 

考えられる原因は、

 

1 太るのは生活習慣であるということ自体を知らない

2 太る体質、そうではない体質というのを具体的に調査したわけでもないのに、

思い込みだけで自分の体はこうである、と判断している

 

この2つですね。

 

1の場合ですと、知らないのでしたらしょうがないかなというふうに思わなくも無いですが、

問題は2の考えをする人ですね。

 

2のような考えをする人は以下のような3つの特徴にあてはまる可能性が高いです。

 

特徴を挙げると共に、どのように改めるべきかも合わせて見ていきます。

 

 

 

特徴1 自分に起こっている現象は外部のなんらかの影響のせいであると考える

 

この思考の例としては『私が太っているのは太る体質だからである』

このような事が挙げられますね。

 

この思考をしてしまうような人はまずは何かが起こったらすぐに、

 

『この現在起こっていることは何が原因であるか?因果関係を明らかにするべきだ。

そのためには、まずは自分自身に原因があるかを調べ、

もしそうでないなら外部の影響を調べてみよう』

 

このような思考プロセスをたどるようにすると良いでしょう。

 

 

 


 

 

特徴2 物事の本質は何か?と考える事をしない

 

こちらは、物事の本質は何であるか?と考える思考自体をあまりしていない可能性が

高いパターンです。以下のような考え方があまり出来ていないのですね。

 

太る体質? → 本当にそうなのか? → 太る体質の定義とは何か?→ 

たとえ太る体質だとしても自分にできる最大限の作業は何か?

 

この思考が出来ていないと、

 

( ◎◎ダイエットで痩せる! ▲▲ダイエットで痩せる! )

 

いう方法にすぐ飛びついてしまいます。

 

理由は明らかですね。

 

( なぜそれが痩せると言えるのか?TVやネットなどで販売する際には、

コレは良いもの!とおすすめするのは当然であり、そうではない他のメリット、

デメリットは何か? 

 

このような思考を行わないためです。

 

 

 

何においても、

『それは本当にそうなのか?なぜそうだと言えるのか?』

常に考えるようにすることを繰り返せばこのような思考は改善されていくでしょう。

 

ただし、人と話す時に、『なぜそう言えるのか?根拠は?』ということばかりを

尋ねても話が進まなくなるので、そこはある程度妥協しても良いと思います。

 

ご自分の頭の中で考える際に主にこのような思考法ができればそれで十分です。

 

 

 

この思考と同じような発言として、

 

『私は人見知りだから』、『私は他人の顔と名前を一致させることが苦手だから』

 

と言うものがありますね。

 

 

 

このような発言は、

 

『私は人見知り or 名前を一致させることが苦手です。

 

でもそれに対して、対策を特に積極的にとったわけでもなく、

 

今後もとるつもりもありません。

 

このような思考を持つ私だけどよろしくね』

 

と言っていることと同じです。きちんとした文章にすると『何この人?』

 

 

という風に見えると思います。

 

 

 

あなたはぜひ、このような発言をしないように注意して下さい。

 

『私は◎◎なので』というのは、

もうこれから改善のしようもないことについて以外は

あまり発言しないことをオススメします。

 

 

 

特徴3 定義が曖昧なものを他人に話してしまうことに疑問を抱かない

 

これは、自分が完全に理解していない、無根拠な事を平気で

話してしまうというスタイルに問題があるという事ですね。

 

まずは、特徴1と2の対策の思考方法を合わせて取り入れてから発言すると良いと思います。

 

そうすれば、『太る体質だから』ではなく、

 

『今太っているのは、生活習慣による影響が大きいという事を調べてわかったので、

生活のどのような部分が特に体重増につながるのか調べて実践しようとしているのだよ

(もしくは実践しているよ)』

 

という発言ができるようになるでしょう。

 

 

 

ダイエットはどのような方法で取り組むのかという事は非常に重要ですが、

どのようなメンタル、考え方で望むのかということも方法と同じぐらい重要です。

 

 

 

タイヤの両輪に例えるとわかりやすいですね。

 

たとえ片方が立派なタイヤをつけていても、片方が小さかったりパンクしていたりすると

前に進むのは困難ですからね。

 

 

うまく両輪のバランスを取りながら、ダイエットをすすめていけばあなたの成功もきっと

早まるはずですよ!

 

 


 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は思考がいかにダイエットに影響するかとバランスの重要性を書いてみました。

 

私の感覚としては、

 

『ダイエットに熱心な人は方法論のみに偏っている人が多い傾向にある』

 

と感じます。

 

 

 

方法論だけでは、バランスがおかしくなることは本文中にも述べたとおりです。

 

もし、思考(メンタル)について考えたことが無いようでしたら、今回の内容を

きっかけに、一度真剣に考えてみることをオススメします。

 

今回挙げた思考法ができれば、ダイエットだけでなくいろいろな事に応用できるので、

ぜひ活用してみて下さい。

 

 

 

今回の記事がお役に立てれば幸いです。