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こんにちは!

 

今回は、

 

【糖質とタンパク質の同時摂取による弊害】

 

についてお話致します。

 

 

 

あなたは【糖質とタンパク質を同時に摂取する】といろいろな弊害があることを

ご存知でしょうか?

 

 

通常は同時摂取がどうこうなどと考えながら食事はしませんよね。

 

ただ、この2つを同時に摂取するとダイエットに関してだけでなく、健康的な面でも

弊害が大きいことがわかっています。

 

 

 

ただ、知識をつけて多少意識をするだけで、この弊害を最小限にすることが

できます。

 

 

 

今回の内容をお読みいただくことで、

 

・体脂肪を増えにくくする(=体重が増えにくくなる)

・食べすぎて気持ち悪くなるということが減る

・老化を予防できる可能性が高い

 

このような事が理解できるようになります。

 

 

 

それではどのような弊害が出るのか、どう対処すべきかを

これから見ていくことにしましょう。

 

 

 

 

 


 

 

糖質とタンパク質の同時摂取による弊害とは? 解説動画

 

 

 

 

糖質とタンパク質の同時摂取による弊害とは?

 

説明を始める前に、糖質について少し触れておきますね。

 

炭水化物は糖質と食物繊維の2つの要素でできています。

 

今回お話するのはその中の【糖質】の部分についてです。

 

ですので、【炭水化物=糖質】というわけではないことは理解しておいてください。

 

同時に摂取すると起こる可能性のある状況について一つずつ挙げていきます。

 

 

 

体脂肪が蓄積しやすくなる

 

 

なぜ同時に摂取すると体脂肪が蓄積しやすくなるかと言いますと、

 

・糖質のみタンパク質のみ摂取の場合よりインスリンが大量に出る

・インスリンの大量分泌は結果的に体脂肪に変わる原因となる

 

このような理由があるためです。

 

以下も参考にしてみてください。いつもの引用元です。

 

【–引用始め–】

’’インスリン(インシュリン)は膵(すい)臓から分泌されるホルモンの一種です。

膵臓にはランゲルハンス島(膵島)と呼ばれる細胞の集まりがあり、

その中のβ細胞から分泌されます。

食後に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が上昇すると、

それに反応して膵臓からインスリンが分泌されます。

細胞の表面にはインスリン受容体があり、インスリンがこの受容体に結合することで、

細胞は血液中のブドウ糖をとりこみ、エネルギー源として利用します。

余ったブドウ糖はグリコーゲンや中性脂肪に合成され蓄えられますが、

その合成を促進するのもインスリンの働きです。

このように、血糖値を下げる働きをするホルモンはインスリンだけです。

糖尿病の予防には食後の急激な血糖値の上昇を抑え、

インスリンの分泌を節約することが大切です。’’

【–引用終了–】

引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット

 

 

 

たとえば同じ2000kcal摂取するにしても、

 

・糖質とタンパク質を一緒に摂った場合

・タンパク質の場合

 

この2つでは体脂肪に変化する割合が変わってくるということですね。

 

 

 

私は過去に以下のようなことを試してみました。

 

1 唐揚げのみで30個ほど食べてみる

2 焼肉定食等でわざと糖質とタンパク質を摂取してみる

 

1について。これ、結構苦しくなります(笑)

 

感覚的な話で申し訳ないですが、確かにこの後数日経っても極端に

体脂肪率が上がることもありませんでした。

 

2については、定食なので量的にも全然苦しくもなんともないですが、

これは体脂肪率が上がりました。

 

 

 

ただし、今日摂取したものがすぐに体脂肪に変わるなんてことは考えられないので、

他の要因もあるのかもしれませんが、私が使っている体重計では値が上がりました。

 

いつもは大体体脂肪率が 5 なのですが、5.9に跳ね上がりました。

 

水分をどれだけとったかなどいろいろな要因があるとは思いますが、参考までに

実験的にはこのようになったということだけご理解いただければと思います。

 

本当にそのような傾向があるかを見るには、

一定期間同じような行動を繰り返して本当にそのような傾向があるのか?

という分析が必要になりますね。

 

ということで、まずは体脂肪への影響についてでした。

 

 

 

食べすぎた場合に気持ち悪くなる事が減る

 

あなたはビュッフェや飲み会などの食べ物がたくさんあるような場で、

食べすぎて気持ち悪くなったことはありませんか?

 

 

あんなに最初はおいしかったのに最後は地獄・・・という経験、よくありますよね。

 

 

 

その際の気持ち悪くなる原因をご存知ですか?

 

『食べすぎて胃がパンパンだから!!』

 

というのがよくある回答だと思います。

 

 

 

それはそれで一つの要因だとは思いますが、

実際にはもうひとつ大きく影響を与える原因があるのです。

 

それが、糖質とタンパク質の同時摂取によるものです。

 

これはさきほどの(体脂肪に変化しやすい)のところでも出ましたが、

インスリンの影響で血糖値が激しく上下することによるものだと感じています。

 

血糖値は、

 

糖質+タンパク質 > 糖質 > タンパク質

 

この順序が上がりやすい順序であるためですね。

 

 

 

ですので、同時摂取時が『気持ち悪~い!』と、最も感じてしまうのですね。

 

誰もが血糖値の上下動が大きいと気持ち悪くなるというわけでは無いと思いますが、

少なくとも私の経験では気持ち悪くなる傾向があります。

 

 

では、またいつものように私の実験結果で書いてみます。

 

 

 

実験1 ビュッフェで腹いっぱい糖質もタンパク質も何も考えずに食べる

 

こちらの結果は上の内容でお伝えしたとおり、いい具合に気持ち悪くなりました。

 

なんと言うのでしょうね、、、胃の中で何かが暴れているような。

 

胃になんか毒があるような感じですね。(食べすぎるのが悪いのですが)

 

 

 

 

実験2 同様に糖質のみ摂取

 

主にパスタや、ポテト、チャーハンなどを食べてみた結果です。

 

満腹は満腹なのですが、気分が悪いということはありませんでした。

 

気分は悪くないですが、今日はもう一日何も食べたくない!

というように感じましたね。

 

 

 

実験3 同様にタンパク質のみ摂取

 

こちらは、確かに満腹で苦しいのですが、気持ち悪いという感じではありません。

むしろ少し時間が経ったらまた食べれそう?と思うぐらいです。

追加ですが、ビュッフェではなく、焼肉店で(焼肉+ドレッシングなしの野菜)の組み合わせで、

も試したことがありますが、やはり同様の感想です。

 

 

 

これらを踏まえると、やはりなるべくは同時摂取は控えたほうが良いと言えそうですね。

 

『腹いっぱい+同時摂取だから気分悪くなるんじゃないの?』

 

と思われるかもしれませんね。

 

そのとおりです。

 

ただ、食べ過ぎでなくてもこの組み合わせは体に負担がかかり、あまり

よくありませんので、可能でしたら意識して控えるようにしてください。

 

 


 

 

老化を予防できる可能性が高い?

 

 

ダイエットとは少しずれてしまいますが、同時摂取により、

AGEという物質が体で作られ、それが老化を促進するようです。

 

AGEとは、糖質とタンパク質が組み合わさった際に出来る物質です。

 

この場合の(老化)とは見た目だけのことだけではなく体全体のことを指しています。

 

老化を予防したいようでしたら、その点も意識して食事するといいかもしれませんね。

 

 

【–引用開始–】

AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、

すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。

強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。

老化というとすぐに思い浮かぶのはお肌のシミ・シワや認知症などかもしれませんが、

それだけではありません。AGEが血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞、

骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障の一因となり、AGEは美容のみならず、

全身の健康に影響を及ぼしていると言えます。

体のあちらこちらで深刻な疾病を引き起こすリスクとなるAGEを

体内に溜めない生活・減らす生活を送ることが大切です。

【–引用終了–】

引用元:AGE測定推進委員会 AGEとは?

 

 

 


 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は糖質とタンパク質を同時摂取による弊害3つについて挙げてみました。

 

 

 

普段何気なく、食べている食事もこのような事を意識することにより、

ダイエットにも体にもいい影響を与えるようになります。

 

毎回、同時摂取を避ける事をする必要は無いと思いますが、

ご自分で色々なパターンを数回は試してみていただき、

自分の体がその際にどのような反応をするのかを知っておくということは、

重要だと思います。

 

ダイエットしていると時には爆食いしたくなるときも出てきます。

 

その際には我慢しないで食べることもアリだとは思いますが、

その際に今回の内容を思い出して活用していただくと良いかと思います。

 

 

 

今回の記事がお役に立てれば幸いです。