こんにちは!
今回は、
【糖質とは何かを理解し、より効率よく痩せられるようにしましょう!】
ということについてお伝えします。
近年よく見るようになった( 糖質制限ダイエット )。
あなたももしかしたら実践されているかも知れませんね。
ところでこの糖質というものを摂取しないとなぜ痩せられるのでしょうか?
それを今回は説明していきますね。
今回の記事を読んでいただくことにより、
・糖質とは何か
・なぜ痩せることができるのか
・糖質の含有量の理解(調べ方の理解)
このような事が理解できるようになります。
それではこれから見ていきましょう。
糖質制限ダイエットの【糖質】って何? 解説動画
糖質のことを理解する
いろいろな●●ダイエット、××ダイエットが登場する現在は、都度すべての理屈を
調べる方はあまりいないですよね。
例えば、
『グルテンフリーダイエットがいいらしい!よし!では、グルテンとは何かというところから
調べてみよう!』
というような行動にはなりにくいですよね。
私もそうです。(興味があれば調べることもありますが)
大まかな概要の説明を見て実践しようとしたり、商品を購入するのではないでしょうか。
通常はそれで良いと思いますが(金額が高いとか体への影響が心配とかでしたら
話は別です)、( 糖質 )についてだけは、ぜひ知っておいて頂きたいんですね。
この糖質はダイエットがどうこうという以前に、病気を引き起こす原因にもなったり
しますので、知っておいて損は無いかと思います。
糖質とは?
では糖質とはどのようなものかこれから簡単に説明していきますね。
糖質とは【炭水化物のうち食物繊維以外のもの】を指しています。
ですので、( 炭水化物は太る! ) とよく言われますが、
たとえばその中でも( 食物繊維 )だけ大量に摂っても糖質を摂取する
よりは極端に太りにくいといえるでしょう。
ということで、( 炭水化物 = 糖質 )ではないことをまず理解して下さい。
階層的には以下のようになります。
・炭水化物
・糖質(食物繊維ではない炭水化物
・糖類(単糖類又は二糖類であって、糖アルコールでないもの)
・そのほか(デンプンなど)
・食物繊維
引用元:wikipedia
よく、( 糖類ゼロ! )などと書いてある飲み物がありますが、
上の構造を見るとわかる通り、
『じゃあ、(そのほか)というものが入っている可能性があるんじゃないの?』
という疑問が出ますよね。全くもってその通りです。
何も知識が無いと、
『なんかよくわからないけど ゼロ って書いてあるからきっと体にいいんだよね!』
という発想になりかねません。
専門家になる必要はないですが、このような( ●●ゼロ! )はとりあえず、
その ●● の部分だけでも知っておいたほうがいいと思います。
なぜ摂取しないと痩せる効果があるのか?
糖質についておおまかに理解したところで今度は、
糖質を摂取した際に体へ吸収されるまでのプロセスをお話しいたします。
この部分は別のGI値関連の記事でも書いた流れとほぼ同様になります。
関連記事:ダイエットの意外な盲点?GI値の理解で痩せやすい体を手に入れる!
糖質を摂取 → 血糖値が上昇
→ 血糖値を下げるために膵臓よりインスリンが分泌される
→ 各細胞に糖(ブドウ糖)が届けられる
→ 血糖値が下がる
→ ここまでのプロセスで、余分な糖がある場合、
その余った糖が脂肪に蓄積されてしまう
このような感じですね。
上記プロセスを踏まえますと、
(糖質を摂らない、もしくは極端に減らすことにより脂肪になる材料を減らすことが出来る)
こういう理由で( 糖質を控えると痩せやすい )という事が言えるわけですね。
糖質の含有量の理解(調べ方の理解)
『痩せやすい理由は分かった!摂取量を減らせばいいんだね、簡単だね!』
このようにもしかしたら思われるかも知れませんね。
それはそれで間違ってはいないのですが、実は日本人が主食として摂取する食品は
あまりにも糖質が多いのです。
そして通常、口にすることが多い砂糖にも大量の糖質が含まれています。
ですので、普通に食べているだけでも糖質過多になってしまうのですね。
これらを踏まえますと、ご自分の食べているものを一旦整理し、
何にどれだけ糖質が入っているのか、一度時間をとって調べてみることをオススメします。
その際にはすべての食品ではなく、特によく食べるものだけ調べるだけでも
十分です。
調べる際には、こちらが役に立ちます。
こちらのサイトを開いた後に、(成分)ということろから(炭水化物)を選択し、
さらに(表示順位)という部分で(100位まで)と選択すると右側のような図が出ます。
私がおすすめしたいのは、
【一度だけでも良いので、100種類に目を通しておいていただく】
ということです。どの食品がどの辺りの位置にあるのか大まかなにわかるようになりますので。
ただし、こちらのサイトのデータでは(炭水化物)と書いてあるので、
おそらく(糖質+食物繊維)の値となっているはずです。
ただ、そうだったとしてもおおよその目安にはなると思いますので、ぜひ調べてみてください。
また、コンビニやスーパーで買うものは袋や箱の裏に(炭水化物●g,糖類●g)などと書かれているので、
こちらをみていただくと早いですね。
糖類は炭水化物の成分の一つですので、2つ表示されている場合は(炭水化物)の方の
数値を見ていただければ結構です。
すべての商品に(糖質●g)と書かれているのがベストなのですが、なかなかそういうわけにも
いかないと思いますので、現在表示されている数字を参考とすることにしましょう。
これで、含有量の調べ方が理解できましたね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
糖質とは何か、摂取しないことによる痩せやすい理由、含有量について
ご理解いただけましたでしょうか。
糖質は、量は少ないですが、肉や魚、野菜にも含まれています。
ですので、例え全く摂取をやめたとしても、何らかの食べ物から少しずつ
摂取しているはずなので、一気に思いつく範囲の糖質をやめてもかまいません。
糖質は必須栄養素ではありませんので。
さらに糖質を控えると以下のような病気の発症率を低下させると言われています。
肥満、糖尿病、動脈硬化、メタボリック症候群、がん、認知症、がん など
あなたも含めあなたの周りの人に病気になってほしくないのでしたら、
一度真剣に、
【なぜ糖質摂取をやめると病気の発症率が下がるのか】
ということをお調べいただくことをオススメします。
今回の記事がお役に立てれば幸いです。