こんにちは!
今回は、
【GI値を理解し、痩せやすい体を手に入れよう!】
ということについて書いていきたいと思います。
あなたは【GI値】というものをご存知でしょうか。
ダイエットをしている方の多くはどこかで見聞きしたことはあるかと思います。
このGI値というのは各食品で値が決まっており、
単純に言いますとその値が高ければ高いほど、太りやすくなってしまうんですね。
今回の記事を読んでいただくことにより、以下の事が理解できるようになります。
1 GI値とは何か
2 含有量を把握してご自分の食事に活用することにより痩せやすい体にする
それではこれから見ていきましょう。
GI値の理解で痩せやすく! 解説動画
GI値とは?
それではまず、GI値とは何かということを簡単にお話していきます。
GI●ョーとは何も関係無いことをご理解ください。
冒頭でも少し書きましたが、GI値Glycemic Index)とは
・各食品の食後血糖値の上昇の度合い血糖値の上昇スピードを示す数値
です。
GI値が高いと太りやすくなる理由をかなり簡単にすると以下のようになります。
GI値の高い食品を摂取 → 血糖値が急激に上昇
→ 血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌される
→ 通常は血糖値が下がったら終了
→ ただし、GI値が高いものをたくさん摂りすぎると、インスリン分泌が
間に合わず、余った糖が体内でうろうろする
→ その余った糖が脂肪に蓄積されてしまう → おデブさんいっちょ上がり
おわかりいただけましたでしょうか?
このような流れがあるのですね。
また、カロリーが同じものを摂取したとしてもGI値が違えば、
太りやすさも変わるということになります。
カロリーのみを太る太らないの基準にしてしまうと危険であることが理解できますね。
ちなみにGI値は、
’’食品の炭水化物50グラムを摂取した際の血糖値上昇の度合いを、
ブドウ糖(グルコース)を100とした場合の相対値で表す。’’
【引用元:Wikipedia】
はい、よく分かりませんね(笑)
ですので、簡単に【1が少なくて100が非常に多い】という基準で
考えていただいて結構です。
一部の食品は100を超える強烈なものもありますので、そういうものは
なるべく摂取しないように心がけましょう。
含有量を理解し摂取する食品をうまく選択する
高GI食品が太る可能性が高くなる原理がわかったところで、今度はどのような食品に
どの程度含まれているかを把握する必要がありますね。
日本人がよく摂取するものをいくつか上げてみます。
右の数値がGI値です。
・白砂糖 109
・グラニュー糖 108
・キャンディー 108
・精白米 84
・じゃがいも 90
・食パン 91
・せんべい 89
・インスタントラーメン 77
・生そば 59
このような感じですね。キャンディーがすごいですよね・・・。
ちなみに値の引用元はこちらになりますが、書かれている場所によって多少の
値の違いがあるようですので、あくまで目安ということで考えて置いてくださいね。
こちらのリンクで一覧を確認しつつ、ご自分が摂取しているものが極端に
高GIのものが無いかをご確認いただき、該当するものがあれば、
摂取を控えるようにして行くといいですね。
ちなみに(糖質)が多い食品がGI値が高い傾向があるため、
(糖質制限)をされている方であれば、自然にGI値が高くないものを摂取している
可能性が高いです。
関連記事:食事制限方法 簡単!カロリー計算も不要!糖質制限ダイエットとは?
そうだとしてもなんとなくではなく、ご自分で一覧を確認していただくことにより、
毎日摂取している食品の中で意外な高GIのものも理解出来るようになりますので、
きっちり確認はしておいていただくことをオススメします。
私の経験的には、GI値が高い食品を摂取すると体がすぐに熱くなります。
あなたも経験したことがあるのではないでしょうか。
冬でしたらともかく、夏は最高に不快になりますのでそういうことも理解していると、
夏に食事を選ぶ時に参考になるかもしれませんね。
ちなみに、キャンディーが( 108 )とものすごいGI値が高いですが、
これを逆に利用して、寒い時に食べると体が少し温まりますよ!
『ダイエットがどうとか今はいいから、寒いのをしのぎたい!!』
このような場合にぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
GI値について、そして含有量についてご理解いただけましたでしょうか。
『低糖質のものを摂りましょう。糖質は太りやすいです。』
ということはよく聞くことはあっても、GI値はあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
『この食品は低GIです!!』
と書いてあるものって見たことないですからね。(存在するかもしれませんが)
GI値が低いものを摂取することは糖尿病を始めいろいろな病気のリスクも
減らす要因にもなりますので、ぜひ今後意識するようにしていただくことを
オススメします!
今回の記事がお役に立てれば幸いです。