こんにちは!朝比奈です。
当ブログでも『ダイエットを成功させるには目的を持つことが大事』ということを何度か書いたことがありますが、今回は
【人生の目的が無い?今すぐ決めて多くのメリットを享受しよう!】
ということについて書いていきます。
今回は【後編】です。
前編をご覧になっていない方は前編から先に読んでくださいね。
前編はこちら
人生の目的が無い?今すぐ決めて多くのメリットを享受しよう!【前編】
目次
人生の目的が無い?今すぐ決めて多くのメリットを享受しよう!【後編】 解説動画
目的を持つためにどのような行動をするべきか?
それでは【前編】でメリットが理解できたところでどのような行動をすると目的が持てるようになるのかを考えてみましょう。
【子供の場合】
◆小学校高学年ぐらいになれば何を人生の目的にするかを本人に決めてもらう
こちらはおそらく簡単なことではないと思います。
世の中がよく分かっていないのに『人生の目的を決めなさい』と言われたところで子供は
『え?』となるだけですよね。
この場合は【仮にでも人生の目的を決めて日々行動する事が重要である】ということが最も伝えたいことであるため、目的を決める際にその目的が職業であるのか趣味なのかは問わないようにすると良いですね。
美しい正解など要りません。『youtuberになりたい!』でも構いません。
ただし決めたらそこに向かって今からどのように行動するのかということを親子で決めることが重要ですね。
そして実際に少しずつでも目的に進む行動をとってもらうと良いでしょう。
そうすることにより子供は
【何かを決める→そこに向かって日々行動する】という事を学ぶことができるはずです。
ただ、この場合注意点があります。
それは【子供に言う前に親自身も目的を決めておく】ということです。
子供には『目的を決めなさい』と言っておきながら自分は何も決めていないではお話にならないですからね。
もちろん親の場合も【絶対的な目的】ではなく【仮の目的】だとしても構いません。
目的が存在することが重要なのです。
◆勉強を何のためにしているかを理解してもらう
これは非常に重要です。
人生の目的を決めてもらったらこのことを理解してもらうと良いでしょう。
現在行っていることが将来的にどう影響するのか?ということがわからないと
目の前の作業、または行動が止まってしまいます。
さらにその作業が嫌なことであった場合、
【何のために行っているかわからない+つまらない】
このダブルパンチで全くやる気が失せてしまいます。
少なくとも私は子供の時そうでした。何のために勉強しているのか意味不明でした。
ただ、目的さえ一度決めてもらえば今勉強している事がその目的につながっているということを伝える事ができます。
正確には、一つ一つの勉強の知識が目的に直接つながっているというわけではなく、
【勉強をすることによって培われる記憶力、論理力、応用力、読解力】
などが間接的に目的へつながっていると解釈すると良いかもしれませんね。
それを理解してもらえれば何のために勉強しているのかよくわからない状態で勉強するよりは一生懸命に取り組む可能性が高くなるでしょう。
【子供・大人すべての人に共通すること】
◆決めた目的は途中で変更してもかまわない。生きる指針があることが重要である
人生の目的を途中で変更してはダメ!!なんてことはありません。むしろ環境が変われば目的も変わっていくはずです。
特に子供から大人になる時はおそらくどんどん変わっていくでしょう。それでもいいのです。
常に【自分には目的があり、日々そこに向かうようにしている】という事を理解しておけば良いです。
◆【仮の目的】を決めているからこそ自分の本当の最終的な目的により近づくことができる
これはどういうことかと言いますと、仮の目的だとしても目的をいつもきちんと持っていれば
何か別にやりたいことや目指したいことが新たに出てきた場合に現在の目的を捨て、新しい目的に向けて行動すべきか判断が出来るということですね。
比較対象があるからこそ決めやすいということです。
【現在の目的を捨て】と書きましたが、2つ目的を持っても問題はないと思います。
ただし2つあると行動に迷いが出る可能性があるためなるべくは目的は一つの方が良いですね。
◆モデリングすることが当然であることを最初から理解しておく
これは子供の勉強を例として挙げますと、
【勉強のできる子がいればどのような思考で問題を解いているのかを尋ねてみる】
ということを行うということですね。
その際に重要になるのは、問題から解答にいたるまでの思考のプロセスです。
思考プロセスが自分とどう違うかを理解し、相手の思考プロセスを自分も真似をするようにすれば良いわけですね。
『この問題の解き方はこう、その問題はこう』ということでは無く、
『この問題を解くための思考プロセスはこうこう・・』のように理解すると良いわけですね。
そしてこの思考プロセスを真似するという方法は
将来的にもずっと使うものということを子供に伝えておくと良いでしょう。
子供の勉強の場合はこのような感じですが、大人の場合でも同様です。
自分の目的とすることを達成している人のやっていることを
そのまま真似すれば良いわけですね。
以前ならそれはなかなか難しかったのですが、今はネット検索できるため様々な方法をモデリングできることでしょう。
そういう意味で言えば現在は目的が達成しやすい世の中と言えるのかもしれません。
逆に言えばネット検索を使いこなすかどうかで目的への達成速度が大きく変わるとも言えます。
目的の決め方
それでは次に目的の決め方を考えてみましょう。
簡単な例としましては、
【今現在目的が決まっている人がどのような過程(きっかけ)で目的を持つに至ったか】
これを調べるという方法ですね。
『自分の目的は目的は・・・え~と・・』と考えるよりまずは、簡単に他の人の目的を決めるまでの過程をモデリングすれば良いのです。
子供であれば、現在生きている中でのやりたいことを挙げてもらえばいいですが、ネット検索が出来る程度の年齢であれば自分で検索してもらってもいいと思います。
検索することによりいろいろなパターンが理解できるようになると思うのでその上で
『自分は何か達成したい目的というのがあるのだろうか?』ということを考えてみるのです。
必ずしも仕事である必要はありませんのでどんなことでも考えてみて取りあえず候補を出してみます。
その中で一つ仮の人生の目的を決めれば良いのです。
ここで一つポイントとしては、今回せっかく目的を決めようと行動しているので
納得行くものでなくてもまずは一つに絞ってみてください。
それを一旦の目的としながら日々を生きていきその中でまた新たなものが見つかればアップデートするというやり方が良いと思います。
【目的を仮定する→日々それに向けて生活する→場合によっては変更する→
またそれに向けて生活する】
これを繰り返すことにより人生の目的を決めるということに違和感が無くなり、
常にそれを目指すことが当然になっていくはずです。
人生の目的をきめることにより起こりうる変化
目指すことがあると
何に時間やお金を投資することが有効であるのかそうでないかという点がかなり敏感になってきます。
無駄に時間やお金を使ってしまうこともかなり減るはずです。
さらに似たような考えの人が周りに集まるようになり、
以前では想像もできなかった非常に良い状況に変化する可能性が大いにあります。
以前は仲が良かった人がもしかしたら離れて行くという経験もするかもしれません。
それも仕方のないことです。
目的を持って歩き出した人とそうでない人はどこかで噛み合わなくなるものです。
そして一緒にいても何だか居心地が悪くなり疎遠になる・・これはしょうがないことだと思って下さい。
その代わりに新たな【目的を持った仲間】が増えるはずです。
そういう変化があることも楽しみにしつつ自分の人生の目的を決めるようにすると良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人生の目的を持つことにより、充実した日々を送れる可能性が高まるということ、
そして自分の存在意義が何かということをはっきりと意識できるようになる
このことがご理解いただけましたでしょうか?
目的を持って生きないと他人に振り回されてしまう人生になってしまう可能性が高くなってしまいます。
目的を持って生きるということは難しそうに思えますが、今何かを決めてそれに向けて今日から動けばそれだけで目的を持って生きている人になれるのです。
こんな簡単なことありませんよね?
それで人生が充実する可能性が少しでも高くなるのでしたらやらない手はありませんよね。
ぜひあなたも今すぐ目的を決めさっそくそれに向けて行動をはじめてください!
きっと状況がいい方向に変わっていくことを実感できるようになります!
あなたの人生の目的が決まったらぜひ私にも教えてくださいね!
今回の記事がお役に立てれば幸いです。