こんにちは!
今回は、停滞期についてお話します。
ダイエットを頑張っていると必ず訪れる停滞期。
アナタも一度は体験した事があるかもしれませんね。
この停滞期をどう乗り切れば良いのか?
この対処がわからないとダイエットで挫折する一つの原因になってしまいます。
そうならないためにも今回の内容をしっかりご覧いただき、
落ち着いて対処できるようにしてくださいね。
それでは対処方法をこれから見ていきましょう。
停滞期を乗り越える方法 解説動画
なぜ停滞期が発生してしまうのか?
それでは最初に停滞期とは何かとなぜ発生してしまうのかをご説明しましょう。
それはずばり、
体の非常時を感知するシステム ホメオスタシス
の影響です。
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現在の体重から5%ほど減ると、現在の体を維持しようとする機能が働き、
急に体重が落ちなくなってきます。
(5%はあくまで目安で体調や体型などによって変化します)
ご自分の体が、
『現在急激に体重が減っている!これは危険な状態だ!
消費エネルギーを抑えよう!』
となってしまっているわけですね。
まずはこのホメオスタシスを理解しておいてください。
停滞期の対処方法は?
では、原理がわかった上で、どのように対処したらいいでしょうか?
これから説明していきますね。
ホメオスタシスの機能が働き出すほどの状態というのは、
かなり極端な食事制限をしている可能性があります。(運動の場合もありますが)
その場合はどうするのかと言いますと対策しては、
(少しだけ、食事制限を戻した上で継続をする!)
もしくは
(そのままの状態で継続する!)
の2つがあります。
一週間に5kgも減少した・・というような場合は、
食事量を少しだけ戻してみてくださいね。
そのような状態でない場合は、とりあえずそのまま続けてみてください。
続けてしばらくすると体が慣れてきてまた体重が落ち始めます。
イメージとしては以下のような感じですね。
・急激に大樹が落ちた!緊急事態だ!摂取している量が少ないので、
その分消費カロリーを低くしよう!
↓
・あれ?2週間経っても状態(食事の摂取量など)が変化しないな?
もしかして、意図的にこの状態にしている?
緊急事態ではないのなら、いつものカロリーの消費仕方に戻そうかな♪
↓
・体重が落ち始める
このような感じですね。期間などもあくまでイメージですが、
最初から理解をしていれば停滞期が来ても、
『お、来たな停滞期。今回は何日で、通常カロリー消費モードに変わるかな?』
ぐらいな余裕を持った対応が可能となります。
私の過去の経験では16kgを半年ぐらいで落とした際には、
3回ぐらい停滞期が来ました。
もうコレ以上落ちないのでは?
と思いましたが、続けているとやはり体重はどこかのタイミングで
落ち始めるようになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
停滞期の存在と原理を最初から知っておくことにより、
対処が容易になることをご理解いただけたかと思います。
この停滞期を知らないと、挫折する大きな要因になってしまいます。
ちなみに私は実際に停滞したときに初めて「停滞期」というものを学びました。
これは最初から理解せずに始めてしまった良くない例ですね。
挫折する可能性がある事を初めから理解しておいていただいた上で、
ダイエットに取り組めば成功する確率もきっと上がりますよ!
今回の記事がお役に立てれば幸いです。