こんにちは!朝比奈です。
今回は、
【有酸素運動は太りやすい体を作ってしまう事があるので注意しよう!】
ということについて書いていきます。
あなたはダイエットのために何らかの有酸素運動を行っていますか?
ジョギングやウォーキングなどは行っている人も多いとは思いますが、
実は場合によっては有酸素運動自体が太りやすい体を作ってしまうことがある
ということをご存知でしょうか?
と、いいましてもずっと継続して行うようでしたら問題ないのですが、
途中でやめたりするとそのような体になってしまう可能性があるのです。
今回の内容を読んでいただくことにより、
太りやすい体になる原理を知り事前に対策を取ることができる
ようになります。
それではこれから見ていきましょう。
有酸素運動で【太りやすい体を作ってしまう】事を防ぐには? 解説動画
有酸素運動でなぜ太りやすい体になることがあるのか?
冒頭でも書きましたが、太りやすい体になるというのは、
【脂肪を燃焼しにくい体になる可能性があるため】
です。
このような感じですね。
有酸素運動をする → 脂肪が急激に減少する →
体が危機感を感じ、脂肪を燃焼しにくくするように変化してくる
→ 有酸素運動をさぼる →
脂肪を燃焼しにくい体になってしまっているため、以前と同じ量を食べていても太りやすい
この流れを見ると、急激に大量の有酸素運動をしなければ、そこまでの影響は
無いかもしれません。
例えば、これまで全く歩くことなどしなかった人が、急に今日から一日に
2時間歩く、など行うと上記のような状態にもしかしたらなってしまうかもしれません。
10分20分歩いたところで変化があるとは思いませんが、これまでの生活習慣に
ない事をする際には要注意ですね。
体重の変化に注目する
では、どのあたりを目安にして急激か否かを判断するかというと絶対的な基準が
あるわけではないですが、変化がわかりやすい体重を例に挙げると、
ひと月で(体重 ☓ 5%) 程度
の体重減少があった場合などに注意をすると良いでしょう。
60キロの体重の人だとするとひと月に3キロですね。
この5%というラインは体が、
『こりゃいかん!こんなに減るなんて緊急事態だ!脂肪節約モードになろう!』
というラインのようです。
実際このひと月で5%を超えるほどの体重減はかなりリバウンドをする確率も
上がってくるので、そのあたりを意識して、有酸素運動すると良いですね。
実は有酸素運動だけではなく、単に食事制限しても同じような事が言えます。
ただし、食事制限の場合ですと、
脂肪を使いにくい体になる+我慢しすぎてどこかでどか食いするかも?
というダブルの危険がありますのでこちらのほうが
有酸素運動をするよりリバウンドの危険性は高いといえますね。
以上のことから、有酸素運動をするのでしたら、
・太りやすい体になってしまう可能性があることを理解しておく
・ある一定の時期を決め(ひと月とか)その時期すらも継続できないようなら
今後は行わない方が良い
・ひと月に 開始前の体重 ☓ 5%減るような無理をしていないか?
もしそのようになってしまっているなら少し運動のペースを落とし、3・4%程度に
なるよう調整する
この辺りを意識すると太りやすい体に移行することなく行えるでしょう。
まとめ
いかがでしたしょうか?
有酸素運動が太りやすい体を作ってしまう原理がご理解いただけましたでしょうか。
有酸素運動は脂肪燃焼効果も高く、体への負担もあまり大きくないので、取り組みやすいため
『すぐに始めてみよう!』となりがちですが、実はこのような危険性があったのですね。
あのダイエットがいい、やはりダメ、この運動が良い、やはりダメ・・・
このような情報が多い昨今ではどれを選択するかというのは難しいものですが、
今回の内容のような単純な原理を知っているだけでも太りやすい体になり、
リバウンドしてしまうということは防げる可能性が高くなります。
しばらく続けてみたが面倒になってやめた・・・
このパターンが一番危険ですので有酸素運動を行う際には
ぜひこのような状況にならないように意識してくださいね!
今回の記事がお役に立てれば幸いです。